まめうに日記

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千頭の馬の中に一頭の牛を見つけられたら来世は幸せに・・・【観音寺】

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こんにちわ。宮本です。

夢はでっかく

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をテーマに愛犬と行ける信州の

ワンコスポットを紹介しているブログです。

 

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さて今日は麻績村にある観音寺

紹介したいと思います(*'ω'*)

 

麻績村(おみ)とは、安曇野市明科から

姨捨(おばすて)を抜け千曲市に向かう

途中にある自然豊かな村です。

 

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この観音寺とは泉小太郎の伝説で小太郎が

籠ったとされる洞窟が真裏にあるお寺。

泉小太郎の伝説な何パターンはあるのですが

(ちなみに桃太郎は30パターン以上あるとか)

その中の一つが上田地域に伝わる伝説。

 

泉小太郎伝説

 西塩田村にある鉄城山の山頂に寺があり、

そこへ毎晩のように通う一人の女性がいた。

彼女がどこからやって来たのか分からず、

不思議に思った寺の住職は、

彼女の衣服に糸を付けた針を刺しておいた。

翌朝、住職が糸をたどって行き着いた先は、

川の上流にある鞍淵の洞窟であった。

中をのぞくと、

赤子を産もうと苦しむ大蛇の姿があった。

住職は驚いて逃げ出し、

出産を終えた大蛇も

正体が知られたことを恥じて死んでしまう。


赤子は小泉村の老婆に拾われ、

小太郎という名前で育てられた。

身長は小さいものの、

たくましい体に成長した小太郎であったが、

食べては遊んでばかりで仕事をしたことがない。

14、5歳になった頃、

老婆から仕事を手伝うよう促された小太郎は、

小泉山へ薪を取りに出かけることにした。


夕方、小太郎は萩の束を2つほど持ち帰った。

これは山じゅうの萩を束ねたものだから、

使うときは1本ずつ抜き取るようにして、

決して結びを解いてはいけない、

と小太郎は老婆に伝えたが、

たった1日でそのようなことができるはずが

ないと思った老婆は結びを解いてしまう。

すると、束がたちまち膨れあがり、

家も老婆も押しつぶしてしまった。

 

  おしまい。

 

このあとの記述は残されてないそうで

どうなったのかはわかっていません。

うーーん。

非常に続きが気になる"(-""-)"

 

 

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そしてこの観音寺は馬の守護神である

馬頭観世音を本尊としているお寺で

入り口には仁王門、

境内には馬と牛の像があります。

本堂内に奉納されている絵馬には

千頭の馬とその中に一頭の牛が描かれていて

この牛を見つけた人の来世には

幸せがあると伝えられています。

昔から馬の寺として信仰され近年までは

毎年百余頭が参加する草競馬が行われていました。

 

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おかんに万歳されるまめ

『あぁっ。やめて~~。』

 

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『あ、あたちも可愛く撮ってね』

大丈夫。

今回うには表紙を飾ったよ!笑

 

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 それぞれの仁王像の前には

草履がぶら下がっていました。

誰が置いたものかわかりませんが

なんだかほっこりしますね( *´艸`)

 

 

以上。

麻績村にある観音寺の紹介でした。

 結局、絵馬はどこにあるのかわからず

千頭の馬の中にいる牛一頭は見つけることが

出来ませんでしたが

お寺でこんな素敵な馬と牛の像を見たのは

始めてなのできっといいことがあるはず。

(出た!超ポジティブ!笑)

 

 

 

観音寺

■住所

長野県東筑摩郡北村西条4383

 

 

 

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では、今日はこれにて。

アディオス!!