まめうに日記

愛犬と行ける信州の犬連れスポットを紹介しているブログ。長野県内ペットOKカフェや観光地など。

ワンコと栄養☆納豆って食べても大丈夫?

 

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普段お出かけネタばかりですが一応・・・

犬の管理栄養士の宮本です。

 

今日は元気モリモリ納豆のお話です。

納豆・・・。私大好きなんです(*´ω`*)

白いご飯にはもちろんのこと、チャーハン、焼きそば、カレー

食パン、豆腐やゆで卵などと一緒にと、とにかく毎日食べてる納豆。

毎日食べても全然飽きないーーー(*´ω`*)

 

あっ!そうだ!

ワンコにも納豆を食べさせよう!

と、2か月くらい前から3日に1回くらいの割合で

ご飯に混ぜてあげています。

 

うちのワンコたちは美味しい!美味しい!と大絶賛!・・・な、はず。汗

犬にあげるご飯ってなにがいいのかダメなのか。

悩むと思いますが納豆は健康のためにも是非食べてもらいたい食材!

では具体的にどんなふうに体にいいのか。

今日はとことん調べていこうと思います。

 

題して・・・

納豆って犬の体にどんな効果があるの??

 

目次

  1.  ナットウキナーゼ

  2. タンパク質

  3. ビタミンK

  4. 大豆サポニン

  5. 食物繊維

  6. パントテン酸

  7. カルシウム

  8. 大豆イソフラボン

  9. 発酵食品

  10. 食べさせる量

  11. あげるときの注意点

  12. 干し納豆の作り方

 

 

 

 

1.ナットウキナーゼ

あのネバネバは納豆菌によって作り出せれる成分でナットウキナーゼと

呼ばれ発酵する過程で生まれるタンパク質分解酵素です。

ナットウキナーゼには血管を詰まらせてしまう『血栓』を溶かす作用が

あるため血液をサラサラにしてくれます。

血管内を血液が滞りなく流れることで全身に栄養、酸素、水分が行き渡り

老廃物を出しやすいからだになります。

 

 

 

 

 

 

2.タンパク質

納豆の原料である大豆は『畑の肉』と言われており、犬の筋肉や皮膚

臓器、血液、被毛、骨、免疫系など基本的な体を作るために絶対に

欠かせない栄養素です。また、タンパク質は新陳代謝を促し脂肪を

過剰に貯め込むのを予防してくれるとゆう効果もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

3.ビタミンK

ビタミンKの働きによってカリウムの働きが助けられます。

また、納豆に含まれるビタミンK2はナットウキナーゼとは反対に

血液凝固に関わっている成分です。ケガによる出血や体内で少量の

出血が起こると血液凝固因子とゆうタンパク質が血液を止めていますが

ビタミンK2がなければうまく出血を止めることが出来ません。

カルシウムを効率よく骨に取り込んで定着させる働きや骨の質を高める効果が

あります。体調が悪いときや抗生物質を使用しているときに不足がちに

なるので納豆から摂るといいようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

4.大豆サポニン

大豆サポニンには抗酸化作用が優れた成分デスクトップ。

過剰な活性酸素を除去することで老化や免疫力の低下を防ぐ働きがあります

 

 

 

 

 

 

 

 

5.食物繊維

納豆1パックには食物繊維が3g含まれています。

腸内環境が整うと血液が綺麗になり消化吸収が高まり、その結果

老廃物を出しやすくなるので便秘や臭いうんちの解消、さらには

ツヤツヤの被毛も期待出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

6.パントテン酸

ひきわり納豆の中に多く含まれている成分。

犬がストレスを強く受けた際に低下しやすい。副腎皮質ホルモンの合成を

促進する働きがあるのでストレスで元気がなくなったワンちゃんにも効果的

 

 

 

 

 

 

 

7.カルシウム

納豆はカルシウムも豊富ですが、それだけではなく納豆のネバネバの中の

ポリグルタミン酸とゆう成分がカルシウムの吸収を促進させるのです。

さらに吸収したカルシウムを骨に吸着させるのに欠かせないビタミンKが

豊富なので納豆はカルシウムとしても優秀

 

 

 

 

 

 

 

 

8.大豆イソフラボン

抗酸化作用、抗腫瘍効果もあり、食事の中に適量加えることで

様々な良い効果が期待できます。

 

 

 

 

 

 

9.発酵食品

発酵食品とは含まれる微生物が、その食品を分解することにより

栄養価を高めたり旨みや香りが高まることを言い長期保存も可能にまります。

納豆の他、味噌・チーズ・漬け物・キムチ・紅茶・・・などなど。

 

 効果①栄養価がアップする

発酵された食品は栄養価が高まり旨みや香りが格段にアップします。

また微生物の働きによってタンパク質が分解されていて栄養価自体も吸収されやすく

なっています。犬は肉食から進化した雑食動物なので植物性たんぱく質

消化吸収は苦手ですが発酵食品の場合は酵素の働きによってそれを

補えるとされています。

 

  効果②腸内環境が整う

食材を発行させる微生物を善玉菌、腐食させる菌を悪玉菌と呼びます。

発酵食品は善玉菌が多く含まれるため腸内環境が整いやすくなります。

犬も腸内環境が整うと便通が良くなり皮膚の状態が良好になったり

毛艶が良くなったりもします。

 

  効果③免疫疾患の予防

免疫機能が低下するとガンやアレルギー・アトピー・自己免疫疾患を発症する

リスクが高まります。発酵食品により腸内環境を整え免疫力をあげることは

自己免疫疾患の予防にもつながると言われています。

 

  ビックリな力

発酵食品は発酵により食材をあらかじめ分解しているので素材をそのまま

摂取するよりも消化吸収しやすくなっています。

また、発酵菌は発酵していく段階でたくさんの酵素を作り出すので発酵食品には

たっぷりの酵素が含まれることになります。

つまり発酵食品は酵素のかたまりってことです!!

 

 

 

 

 

 

10.食べさせる量の目安

  • 体重3キロ  5グラム
  • 体重5キロ  7グラム
  • 体重10キロ 16グラム
  • 体重15キロ 22グラム
  • 体重20キロ 27グラム
  • 体重40キロ 45グラム(1パック)

 

 

納豆はたくさんの栄養がありますが毎日毎食あげる必要はないようです。

逆に納豆に含まれる『セレン』という物質は過剰摂取すると中毒を

引き起こす可能性ももあると言われています。

また、意外とプリン体が多いということも忘れずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

11.あげるときの注意点

ナットウキナーゼは熱に弱いので生であげる。

付属のタレは付けずに、納豆だけをあげるようにする。

消化をよくするのにひきわり納豆のほうがいいようです。

また、大豆アレルギーのワンちゃんもいるので

始めてあげるときは必ず少量あげてから痒がったり、下痢・嘔吐が

ないかを確認してからあげるようにする。

 

 

 

 

 

 

 

 

12.干し納豆の作り方

①耐熱皿に納豆を広げる

 

②そのままレンジで1分ほどチンする。

 

③冷めたらまたレンジで1分チン。

感想してきたようならくっついてる豆をほぐす。

 

④納豆がパラパラになるまで繰り返す。

 

⑤乾燥してきたら風通しのいい場所に置いて完全に乾かす。

 

 

これでOK(*´ω`*)

 

ドライ納豆は人間にもすごくいいそうです!!

普通の納豆よりもさらに栄養価がぐんと上がるのでおススメ。

ただ、人間用のドライ納豆はたくさんの塩を使っているので

ワンちゃんにあげる場合は手作りで!

 

 

 

 

 

 

13.まとめ

以上。わんちゃんにあげる納豆編でした(*´▽`*)

やはり納豆は栄養満点! 素晴らしい食品ですね。

栄養満点!と聞くとついつい毎日のようにあげたくなっちゃう

親心・・・( ;∀;)

ただ、しかし。

なんでもほどほどに

これって、なかなか難しいんですよね。

思うがあまり、あげすぎちゃう。やりすぎちゃう。

でも人間でもそうだけど偏るのが一番良くない。

なんでもまんべんなく。

納豆も食べるし、お肉も魚もいろいろをまんべんなく。

こ、これは自分に言い聞かせてます・・・。

ついつい買うのにも調理するのにもラクチンな

鶏肉ばかりに偏ってしまうので"(-""-)"

さぁ、明日のまめうにの朝ご飯はなににしようかなぁ~~~。

タラッタラッタラ~~~♪♪♪

 

 

 

 

 

今日の松本市は珍しく雪です!

明日は長野市の灯篭祭りに行く予定でしたが

こりゃ断念かな( ;∀;)

 

 

では、また。

アディオス!!!