まめうに日記

愛犬と行ける信州の犬連れスポットを紹介しているブログ。長野県内ペットOKカフェや観光地など。

犬の栄養素 タンパク質について

 

今日はタンパク質について調べていこうと思います。

タンパク質って筋肉つくるあれだよね。

とゆう認識しかなかった私ですが

いやいや、タンパク質ってすごいんですね!!!

なにも知らなくて、タンパク質よ・・・・・すまん!

ではいってみましょうーーー!

 

タンパク質について

 タンパク質とは炭素・水素・窒素を含む有機物の総称。

成長期は筋肉などの組織を作るため、成犬の4倍の量が必要。

子犬用のドッグフードにはタンパク質が多く入っています。

 

5大タンパク質

ホエイ・カゼイン・卵白が動物性たんぱく質

大豆・小麦が植物性たんぱく質

犬はもともと肉食のため動物性のほうが消化しやすい。

 

アミノ酸
タンパク質を作る約20種類のアミノ酸のうち、自分で体内で作れるものと

体内で合成できないため、必ず食事から摂取しなければいけないアミノ酸があり、これを「必須アミノ酸」と呼びます。

必須アミノ酸は体外、つまり食べ物から摂る必要があり

それをバランスよく含むものほど【良質なタンパク質】と言われています。

必須アミノ酸の種類や数は動物によって異なり、人間は9種類、犬は10種類、猫は11種類だそうです。

 

必須アミノ酸

  • イソロイシン

 筋肉の強化や肝機能をよくするほか、血管の拡張や体の成長を促進する働きがある。

  多く含む食べ物:鶏肉・牛肉・鮭・チーズ

 

  • バリン

 筋肉の強化に。他にも体の成長を促進する働きや肌の張りを保つ効果など様々な効果があります。

 多く含む食べ物:レバー・牛肉・鹿肉・馬肉・魚・チーズ

 

  • ロイシン

 肝臓の機能を高めて筋肉を作りだしたり、傷ついた筋肉を修復する効果が。

  多く含む食べ物:牛肉・鹿肉・馬肉・レバー・アジ・鮭・大豆製品・乳製品

 

  • リジン

 身体を構成するタンパク質の組み立てに必要な栄養素。

集中力を高めたりカルシウムなどの吸収を促進、肝機能の強化などの効果が。

  多く含む食べ物:鶏肉・牛肉・鹿肉・馬肉・魚介類・チーズ・納豆

 

  • メンチオン

肝臓で毒素やろ位牌物の排除や代謝を促進し肝機能を高め

アレルギーの原因となるヒスタミン血中濃度を低下させる効果がある。

 多く含む食材:鶏肉・牛肉・マグロ・カツオ・豆腐・納豆・チーズ

 

 脳と神経細胞の間で信号を伝達する役割をもつ化学物質の

神経伝達物質で体内でノルアドレナリンドーパミンに転換し

神経伝達物質に働く。

  多く含む食べ物:大豆・高野豆腐・小麦・卵・チーズ・かぼちゃ

          じゃがいも・肉類・魚介類

 

  成長を促進したり肝臓に脂肪が蓄積するのを抑制したりする効果が。

また、コラーゲンを合成するのに必要な材料のため肌の張りを保つ効果も。

  多く含む食べ物:鶏肉・卵・七面鳥・鹿肉・ゼラチンなどの動物性たんぱく質

 

  肝臓や腎臓で分解され、エネルギー源として利用される。

ドーパミンや乗るアドレナリンなどの神経伝達物質をつくり集中力、記憶力を高める。

  多く含む食べ物:大豆・高野豆腐・バナナ・パイナップル・きな粉・緑黄色野菜

 

  • アルギニン

  成長ホルモンの分泌を促進し筋肉組織の強化や免疫力を高めたり

アンモニアを解毒する効果が。

  多く含む食べ物:鶏肉・牛肉・鹿肉・馬肉・鮭・チーズ

 

  神経機能補助の効果があり、また赤血球を形成するときに必要で

あるため貧血にも効果が。

  多く含む食べ物:鶏肉・鹿肉・馬肉・まぐろ・かじき・カツオ

 

 

タンパク質摂りすぎると・・・

  •  アレルギー
  • 尿路結石
  • 肝機能障害
  • 太る可能性も

 タンパク質を多く摂るとそれだけ外に出そうとする働きが強くなるので

腎臓や肝臓などに負担がかかり内臓の病気になるリスクがある。

 

 

タンパク質が不足すると・・・

  • 代謝不足
  • 体重減少
  • 筋力低下
  • 免疫力の低下
  • 各細胞の再生スピードの低下
  • ホルモン分泌の低下
  • 毛が抜ける。艶がなくなる。
  • 皮膚に弾力がなくなる。
  • 貧血

筋肉量が減ると体温が作られなくなり、必然的に体温が下がってきます。

ガンなどの病気は体温が低いとなりやすいとされています。

 

犬の臓器の重さ

  • 筋肉…40~60%
  • 骨…5~15%
  • 皮膚被毛…10~15%
  • 血液…6~8%
  • 心臓…0.5~2%
  • 脳…0.5%
  • 肝臓…2~4%
  • このようにタンパク質が占める割合は非常に高いです。
  • いかにタンパク質が必要か。ってことですね。

 

 

 一日に必要なタンパク質の量

一日な最低でも必要なタンパク質の量は

成犬で1キロあたり4.8グラム

子犬で9.6グラムとされています。

 

成犬で計算すると・・・

1キロ  4・8グラム

2キロ  9.6グラム

3キロ  14.4グラム

4キロ  19.2グラム

5キロ  24グラム

6キロ  28.8グラム

7キロ  33.6グラム

8キロ  38.4グラム

9キロ  43.2グラム

10キロ 48グラム

20キロ 96グラム

30キロ 144グラム

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ちなみに、この画像のささみは1本で57グラムです。

目安までに(^-^)

 

 

まとめ

 タンパク質は血・骨・筋肉・被毛を作る大切な成分です。

犬の体を作るのに、そして維持するのにとても重要。

体内のタンパク質は24時間フルで休むことなくずっと作り続けられています。

犬の毛も皮膚も内臓も骨もすべてタンパク質です。

タンパク質からなる酵素が細胞の中には所狭しと詰まっていて代謝を担っています。

犬の体を作り、代謝と免疫力を保つ大事な要素、それがタンパク質です。

すべての生命の基本はタンパク質。と言われているほど大切な栄養素です。

是非、良質なタンパク質をわんちゃんに(^^)

 

 

以上、タンパク質のまとめでした。

やっぱり大事ですね。

わんこにはもちろん私ももっと自分の食事に気を付けていかなきゃな。

 

 

 

 

では、また。

アディオス!!!